今回は、2022年7月11日に遊戯王マスターデュエルに実装された「勇者トークン」デッキに対してイタズラをしたいと思います(๑¯ω¯๑)
お互いのモンスターを1体ずつ入れ替える「強制転移」を使って、相手の「勇者トークン」のコントロールを奪ったら、いったい何が起きるのか?
さっそく実際の様子を見ていきましょう!
相手の場には、「勇者トークン」が1体。
トークンには「騎竜ドラコバッグ」が装備されています。
この状態で「強制転移」を使い、お互いに自分のモンスター1体を選択します。
お互い1体ずつなので、相手は「勇者トークン」、私は「エフェクト・ヴェーラー」を選択して、コントロールを入れ替えます。
すると……
装備魔法「騎竜ドラコバッグ」が破壊され、墓地に送られました。
さらに、墓地へ送られても戻ってくるのが特徴の装備魔法「騎竜ドラコバッグ」ですが、今回は戻ってきません!
いったいなぜ?(・ω・*≡*・ω・)?
装備魔法「騎竜ドラコバッグ」のカードテキストを詳しく見てみましょう。
自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「騎竜ドラコバック」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:このカードが効果モンスター以外のモンスターに装備されている場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターにこのカードを装備する。
「勇者トークン」のコントロールが奪われたことにより、自分フィールドのモンスターにしか装備できない「騎竜ドラコバッグ」は、装備対象不在により破壊され墓地に送られます。
③の「騎竜ドラコバッグ」が墓地に送られた場合の効果ですが、自分フィールドに「勇者トークン」が存在しないため、発動できません。
「勇者トークン」出張セットの「流離のグリフォンライダー」が存在していたら、そもそも無効にされてしまいます。
なので使える機会はほとんどないと思いますが、「強制転移」はトリッキーで面白いので是非遊んでみてください。