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【プロセカ考察】まふゆママは本当に毒親なのか?まふゆの過去から徹底考察

今回は、朝比奈まふゆの母親(通称まふゆママ)は毒親ではない説について考察していきたいと思います。

まふゆ母が毒親であると思っている方や、まふゆが大好きな方にとっては胸糞な内容かもしれませんのでご注意ください。

悪い子 = 危ない行動をしてしまう子

以前の考察では

まふゆ母が遊園地で涙したのは疲れ切っていたからだと考察しましたが、

もしかしたら、本当にまふゆが心配で心配でたまらなかったから、泣いてしまったとも考えられます。

どうして、お母さんの言うことを聞かなかったの?

お母さんのそばから離れちゃだめよって、言ったわよね。それなのに、どうしていなくなっちゃったの?

お母さんね、まふゆがいなくなって、すごく怖かったのよ。

まふゆが、お母さんを心配させるような悪い子になっちゃったと思って……

もし、まふゆがいなくなってしまったらって思ったら、お母さん、とても悲しい気持ちになって……

胸がぎゅっとして……とっても、怖かった……

怖いBGMが流れるから、母親の悪意のようなものを感じるシーンに見えるんですが、よくよくセリフを考えてみると、普通の母親がいう言葉っぽいですね。

5歳のまふゆにとっては、かなり怖かったのでしょうけれど、娘の安全に関わる話なので強く言うのは当たり前のことだと思います。

まふゆが、お母さんの言うことをちゃんと聞くいい子だったらお母さんも悲しくないのに……

この言葉もいい子だったら、迷子にならないで済んだ。不安にならないで済んだので泣くこともなかったと解釈できます。

お母さんを心配させるような悪い子になっちゃったと思って……

まふゆはいい子だから、言いつけを守って自分のそばにいる。危ないことはしないはずだ。とまふゆへの信頼が崩れた瞬間だったのでしょう。

この頃のまふゆは5歳なので、翌年からは小学生で親や大人から離れて、子供だけで通学することになります。

心配ですよね。

言いつけを守らない悪い子ってことは、道路に飛び出す可能性もあります。出ちゃダメだよって言いつけを守れないので。

今までちゃんと言いつけを守ってくれていて、安心していたのなら尚更「心配させるような悪い子になっちゃった……」って絶望しても仕方がないとは思います。

言いつけを守らない悪い子 = 危ないことをしてしまう心配をかける子と考えられそうです。

精神崩壊するまでのまふゆの行動方針

ということで、思いやり溢れる優しい子だったまふゆは、遊園地で自分が母の言いつけを破って、母を泣かしてしまってからはずっと一貫して、自分より他人を優先して行動をしています。

自分が言いつけを破る悪い子だったから、母を心配させ泣かしてしまったと解釈したまふゆの行動方針は

  • 心配をさせないこと
  • 言いつけを守るいい子であること
  • 人を喜ばせること
  • 自分のやりたいことは優先しないこと

となっています。

これについては、まふゆもまふゆ母も悪くないと思います。あまりにも優しかっただけでしょう。

迷子後に痛いくらいに手を握っていたのは、それだけ母親もまふゆがいなくなるのが怖かったのかもしれません。

再発防止策として手を繋ぐ。絶対離さないとい思いで、力が入ってしまっていた可能性があります。

というのは置いておいて、中学時代までまふゆの行動は、行き過ぎた利他主義でした。

まふゆ母の教育方針が決まった瞬間

メインストーリーで、中学生のまふゆが将来の夢についての作文を書く話がありました。

この頃は恥ずかしそうにしながら、自分の夢を語っていたので、まだちゃんと自分の想いがあるようです。

母親「まふゆは将来何になりたいの?」

まふゆ「あのね、私、看護師になりたいの。 病気で困ってる人の役に立ちたくて…...」

病気で困っている人の役に立ちたいから、看護師になりたい

母親「あら…....そうなの。でも、病気で困ってる人の役に立ちたいならもっといい職業があるんじゃないかしら?
看護師も素敵な仕事だけど…...せっかく医療系の道に進むつもりなら、お医者さんはどう?

病気で困っている人の役に立ちたいのなら、医者も役に立つし、まふゆの学力にも合うし、将来経済的に困ることもないし、様々な面でおすすめだと思って提案する母。

ここについては、特に違和感は無いですよね。

まふゆ「でも私…」

父親「そうだな。医者はまふゆにぴったりだな。学力も申し分ないだろう」

母親「まふゆがお医者さんになってくれたら、お母さん達もみてもらえるわね?ふふっ」

父親「学費は出してやれるんだから、いい環境で勉強できるように頑張るんだぞ」

母親「お母さんもまふゆのこと、応援してるわ。頑張ってね!」

まふゆ「う……うん……
……色々考えてくれてありがとう、お父さん、お母さん。私、頑張るね」

医療の道に進みたいと言ってもらえるのは、親としても誇らしいですし、舞い上がっちゃいますよね。反論が聞こえなくなるのは、割と自然なことでしょう。

最終的にまふゆも認めてしまっているので、両親は全力で、愛するまふゆの医師への道をサポートし始めます。

お前には無理だって言ってくる親よりも、よっぽどいい親かもしれません

この段階で、

  • まふゆが強く自分の意思を示すことが出来ていたら
  • 医学に進む娘舞い上がらずに、娘の言葉を聞けたなら

現在はもっと良い家族関係になっていたことでしょう。

とりあえず、両親はまふゆの将来の夢が医者であると誤解してしまいました。

医学部合格に向けた勉強スケジュール

まふゆの将来の夢が医者であると、両親の中では決定したので、まずは医学部合格に向けて準備をしていかなきゃならないわけですが……

医学部に合格する人は、毎日どのくらい勉強しているんでしょうか?

こちらのサイトによると、毎日10時間以上勉強する必要があり、スケジュールは以下のようになるそうです。

平日

休日

趣味を楽しむ余裕なんてまるでないですね……。

これだけ忙しくしなければならない状況で、

  • 最近音楽活動が楽しくて寝不足です
  • 熱も出て倒れることもありました
  • 模試も無断欠席して、音楽仲間と一緒にいました
  • 締切があるので自分のペースではなく、締め切りベースで活動したいです
  • 音楽を続けさせてください!!!

って言ってくるわけですよね。どれだけ模試で結果を出していてもふざけんなお前ってなりますね。

スケジュールが以下のようになりそうですが 睡眠時間がほとんど取れていません。

これは怒る……。

娘は医者になりたいんだと誤解してしまっていたら、音楽を捨てさせようとするのは仕方ない……( ˊᵕˋ ;)

大学受験をしない、部活もやってない子供なら夜中に音楽活動をしていても、以下のように他の時間で休めるでしょうが

医学部受験のまふゆは、勉強時間を削るか、睡眠時間を削るしかないわけですよね。

周りに流される優しい子だから、関わる友達を選んでほしいとも思うのは、自然のことだとなんじゃないでしょうか。

このまま行けば、もう一度体を壊すか、将来の夢が叶わないか、どちらかは見えてしまいますので……( ˊᵕˋ ;)

ゲームやりすぎてたら、どれだけごねてもゲーム禁止されるのと同じ気がします。

看護学校受験に向けたスケジュール

もし、看護師になりたいことが、正しく伝えられていたらスケジュールはどうなるでしょう?

看護学校受験の一般入試の学科試験は、基本的に高校までに学習した範囲内で出題されるため、高校1年生終了時までの学力があれば受験の数カ月前であっても間に合う可能性があります。
一方で現段階の学力が中学生以下である場合は、すぐにでも始めた方がいいでしょう。

まず、全然急がなくていいのが大きな差ですね。今のまふゆなら余裕で合格できるかもしれません。

目安は、1日2~3時間 もちろん必要な勉強時間には個人差がありますから、何時間勉強したら合格するとは言えません。平日3時間~4時間、休日は5時間~6時間という方もいますが、平均2~3時間が多いように思います。

参考: 看護学校に合格するための勉強はいつ始める?勉強時間も合わせて解説

真面目だから、ある程度勉強し続けると仮定してスケジュールを修正してみると

平日 休日

サークルの時間ずらせないの?夜遅すぎない?とは思いますが、睡眠時間も改善されて、勉強もそれなりにできて、反対される理由はかなり減りそうです。

「まふゆの将来の夢 = 看護師」と正しく理解したあとでも、音楽活動を強引に辞めさせようとするなら、まふゆ母は毒親かもしれません。

まふゆ視点だと怖い母親ですが、今のところ第三者としては、まふゆ母は、普通の母親という判断が出来そうです。