当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます。なおレビューは私の感想を書いており、内容を指示するご依頼はお断りしています

空とケーキと、カラスの巣。ChatGPTに行き先を決めてもらった磯子駅

今日は、ChatGPTに行き先を決めてもらった。 ふと思いついた、小さな冒険。

京浜東北線 磯子駅。 広い空と、駅前の明るさがまず印象的だった。

ヤオコー、DAISO、まいばすけっと…… 生活の手触りがすぐそばにある街。 スーパーが駅前に集まっていて、道も広い。 空がよく見えるというのは、思っていた以上に心地よい。 開けた空というのは、日々の呼吸を深くしてくれる。

駅を離れると、若い人も年配の人も、それぞれの歩調で暮らしているようだった。

ふと気になって入ったカフェには、ご年配の方が集まっていて——

集会の輪を少しだけ乱してしまった気がして、 静かに、でも少し申し訳なさを感じながらケーキを頼む。

フランボワーズのケーキと、ベイクドチーズケーキ。 ひとつひとつが、昔ながらの手作りの味。 380円でケーキが食べられるなんて、驚きだ。

カフェを出て、石川町を目指して歩く。 道中は住宅街が続き、何もないように思えた。 けれどその中で、ひとつの出会いがあった。

羽に穴の空いたカラスが飛んでいた。 傷を負っても、空を飛び続ける姿。 「治らないものを抱えたまま、それでも生きる」 その姿に、自分の人生が重なった。

ようやく石川町に着き、 ぶらりと元町商店街を歩く。 華やかで、品のある店構え。

でも目が止まったのは、花屋の上。

やけにカラスが集まっていると思ったら——

電柱に巣があった。

ごちゃごちゃとした枝の塊が、 整然とした電線の隙間にひっそりと存在していた。

カラスが二羽、三羽とそこにいて、 巣にとまったり、羽を休めたりしている。

その姿が、なんだかすごく——

かわいかった。

今日いちばんの感動は、 元町商店街でも、ケーキでもなく、 カラスの巣だった。

それを見られただけで、 今日という一日を歩いてよかったなと思う。