【鬼畜ゲー】モンスター・魔法・罠すべて無効「竜輝巧-ドライトロン」をマドルチェが倒す話

今回は超強デッキ「竜輝巧-ドライトロン」との対戦の様子と「竜輝巧-ドライトロン」の簡単な解説をしていきたいと思います。

ランクマッチのある盤面でマドルチェが逆転勝利できる可能性なども計算しています。高いと見るか低いと見るかはあなた次第。

では始めていきましょう！ヽ(´▽｀)/

「竜輝巧-ドライトロン」デッキとは

機械族・光属性でほぼ統一された、儀式召喚を中心とした展開型のテーマデッキです。

「結構動いたのに手札が一向に減らない！どうなってるんだよ【ドライトロン】は！？」と言われるほど継戦能力の高く、その強さからマスターデュエルでも多くのユーザーが使用していました。

強過ぎて勝てないし、ソリティアも長いし、竜輝巧-ドライトロン」を見かけたら、とりあえず降参しているほどでした。

そんな強デッキ「竜輝巧-ドライトロン」のキーカードを見ていきましょう。

「竜輝巧-ドライトロン」のキーカード

竜儀巧－メテオニス＝DRA

相手のモンスター効果の対象にならない。
相手ターンに、自分の墓地のモンスターを除外して、相手フィールドの表側表示カードを墓地に送る。

強過ぎて引くレベル。

魔法・罠は効くので、「禁じられた一滴」「マドルチェ・プロムナード」で効果を無効にするのが良さそうです。

攻撃力が4000もあるので、戦闘破壊はほぼ不可能と見て、「クイーンマドルチェ・ティアラミス」の効果でデッキに戻すのが良いでしょう。

竜輝巧－ファフμβ’

相手が魔法・罠カードを発動した時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

イラッとくる強さですね。

「マドルチェ・プロムナード」を止められると厄介なので、「禁じられた一滴」「朱光の宣告者」で効果を無効にしておくのが良いと思います。

攻撃力は高くないので、戦闘破壊可能です。

崇光なる宣告者

手札から天使族モンスター１体を墓地へ送って以下の効果を発動できる。
●相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

「神の宣告」「神の通告」を混ぜ合わせたやばいカードですね…。友達無くなりそう…。

ターン1制限がないので、手札がある限り何度でも無効にしてきます。

「竜輝巧-ドライトロン」のカードではないですが、相性が良いためデッキに入っていることが多いです。

「禁じられた一滴」かカウンター罠以外対処法がなさそうです。

「竜輝巧-ドライトロン」の攻略方法

チェーンさせたら負けます。

モンスターを召喚したら墓地に送られます。モンスター効果・魔法・罠を発動したら無効にされます。

なので、相手モンスターがチェーン出来る状態を作ってはいけません。

↓ 「竜輝巧-ドライトロン」 の対策方法↓

1. チェーンを組まない「壊獣」で、相手モンスターを除去する
2. 相手の発動を封じる「超融合」で相手モンスターを除去する。 融合先は「崇光なる宣告者」は天使族、「竜輝巧-ドライトロン」は機械族なので、同じ属性で種族が異なるモンスターを融合できる「沼地のドロゴン」が良いでしょう。
3. 相手の発動を封じる「禁じられた一滴」で相手モンスターを無効化して、その間に除去する
4. スペルスピード3のカウンター罠を駆使して戦う

鬼畜ゲーですね(´⊙ω⊙`)

そんな強すぎデッキと「マドルチェ」が戦っていきます。タイトルの通り、勝利しています。

「崇光なる宣告者」「竜輝巧－ファフμβ’」が並び、すべてが無効になる状況

初動カードがないので「金満で謙虚な壺」を発動してカードを引きたいですが、「崇光なる宣告者」がいる限り、無効にされてしまいます。

手札から天使族モンスター１体を墓地へ送って以下の効果を発動できる。
●相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

「禁じられた一滴」の効果で、モンスターの効果の発動を封じつつ、「崇光なる宣告者」「竜輝巧－ファフμβ’」を無効にするのが良いでしょう。

しかし、無効にするためには「禁じられた一滴」の発動コストとして、モンスターを墓地に送らなければなりません。

もしも「金満で謙虚な壺」で「マドルチェ・プティンセスール」を引けたとしても、墓地にモンスターがいたら動けなくなってしまいます。

「崇光なる宣告者」「竜輝巧－ファフμβ’」にチェーンを組ませることなく、墓地にモンスターがいない状態にできるように、「禁じられた一滴」を使うには

• 「禁じられた一滴」発動コストの必要枚数は2枚
• 墓地からデッキに戻すことができる「マドルチェ・プディンセス」を発動コストに含める
• 手札に「マドルチェ・シャトー」を残しておく
• 「金満で謙虚な壺」は初動カード（プティンセスール、エンジェリー、 マジョレーヌ）を引くために必要なので、残しておく
• 墓地からデッキに戻すことのできない「朱光の宣告者」は、発動コストに使えない
• 次のドローが、
  • 魔法・罠なら発動コストにする。
  • 初動カード（プティンセスール、エンジェリー、 マジョレーヌ）なら、「金満で謙虚な壺」を発動コストにする。
  • その他のマドルチェモンスターなら発動コストにする
  • 壊獣なら、相手の場の「崇光なる宣告者」をリリースして特殊召喚。「竜輝巧－ファフμβ’」は機械族の儀式モンスターがいなければ、魔法・罠の無効効果を発動できないので、「禁じられた一滴」を温存。
  • 「朱光の宣告者」なら、発動コストを「マドルチェ・プディンセス」1枚のみにして、「崇光なる宣告者」を無効にする。「竜輝巧－ファフμβ’」は効果を発動し次第「朱光の宣告者」で無効にして破壊する。

ドローは罠カード「マドルチェ・プロムナード」だったので、「禁じられた一滴」の発動コストは「マドルチェ・プディンセス」「マドルチェ・プロムナード」の2枚になりました。

書いている途中に気づいたのですが、

機械族の儀式モンスターが存在する場合、相手が魔法・罠カードを発動した時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

天使族

機械族の儀式モンスターがいないので「竜輝巧－ファフμβ’」の魔法・罠を無効にする効果は発動できなかったんですね😂

何はともあれ、「禁じられた一滴」で「崇光なる宣告者」「竜輝巧－ファフμβ’」を無効にすることができました。

【問1】「金満で謙虚な壺」でマドルチェの初動カードを引ける確率を求めよ

対象カードは「マドルチェ・プティンセスール」×3「マドルチェ・エンジェリー」×3「マドルチェ・マジョレーヌ」×3の合計9枚。

残りのデッキ枚数が34枚なので、

34枚のうち、初動カード9枚を除いた25枚を、6枚連続で引き続ける確率xを求めて、「1 - x」を計算すれば、初動カードを引ける確率となります。

x = 25C6 / 34C6

25C6 = (25×24×23×22×21×20) / (6×5×4×3×2×1)

34C6 = (34×33×32×31×30×29) / (6×5×4×3×2×1)

x = (25×24×23×22×21×20) / (34×33×32×31×30×29)
  = 0.1316

1 - x = 0.8684

「金満で謙虚な壺」でマドルチェの初動カードを引ける確率は、86.84%✨✨

相手の手札に、手札誘発モンスターがいなければ、高確率でマドルチェ展開ができ、フィールドを一掃できます。

【問2】相手が手札誘発を持っている確率を求めよ

相手の手札は、以下のような構成です。

• 初期手札
  • エマージェンシー・サイバー
  • イーバ
  • 崇光なる宣告者
  • 流星輝巧群
  • 不明なカード
• 現在の手札
  • 流星輝巧群
  • 宣告者の神巫（天使族）
  • ①初期手札の不明なカード
  • ②残りデッキ33枚の時にドローしたカード

「灰流うらら」×3、「朱光の宣告者」×3、をデッキに入れているとした場合

① = 6 / 36
② = (30 / 36) × (6 / 33)
① + ② = 0.3182

相手が手札誘発を所持している確率は、31.82%。

計算が大変なので、「増殖するG」は考えないものとしました。

【問3】「金満で謙虚な壺」で初動カードを引き、相手に手札誘発がない確率を求めよ

①マドルチェの初動カードを引く確率
0.8684

②相手が手札誘発を所持している確率
0.3182

③「金満で謙虚な壺」で初動カードを引き、相手に手札誘発がなく、マドルチェ展開が可能な確率
0.8684×(1-0.3182)
=0.59207512

この状況なら、59.21%の確率で、マドルチェが完全展開して逆転できます✨✨