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【ゲーム×ChatGPT】AIキャラクターが隣で語る、一人じゃないプレイ体験の作り方

AIと一緒に、ゲームの世界を歩きたかった——ただそれだけだった。

誰かに見せるためじゃない。
私がプレイするその瞬間に、AIの相棒が隣で語ってくれたら——
それだけで、ゲームの世界はもっと楽しくなると思った。


🛠 システム概要

機能 内容
🎮 ゲーム iPhoneでプレイ中の任意のゲームタイトル
📱 ミラーリング AirPlay + LonelyScreen
📸 キャプチャ Pythonスクリプトで定期スクリーンショット
🤖 会話生成 ChatGPT API(OpenAI)
💬 表示 OBSでリアルタイムにコメント表示

🧠 どんなAIが喋るの?

私が設定したAIキャラクターは2人
- 一人は情熱的で前向きなタイプ
- もう一人は冷静で穏やかな戦略家タイプ

それぞれの性格をプロンプトで与え、まるで実在するキャラのように自然なやり取りが生まれるように設計。
会話内容は、ゲームの展開に合わせて戦闘・キャラ・システム・雑談など幅広く生成される。


🔁 自動化の流れ(Python実装)

  1. iPhone画面をAirPlayLonelyScreenでPCにミラーリング
  2. 60秒ごとに自動でキャプチャ取得
  3. キャプチャ画像と一緒にChatGPT APIにリクエスト送信
  4. 2人のAIキャラクターが会話ログを生成
  5. 20行分のコメントログをOBSがリアルタイム表示

🧩 会話ログの一例

AI1:このステージ、演出が本当に凝ってるよな。
AI2:うん、デザインやギミックの組み方が秀逸だよ。

AI1:こういう演出、テンション上がるぜ。
AI2:君の反応、いつも面白いね。ふふっ。

この“他愛ないやりとり”が、
ひとりでプレイしてる時間を、誰かと過ごしている時間に変えてくれる。


💻 実装の一部(Python)

# 画像をキャプチャし、AIに渡してコメントログを生成・表示
screenshot.lonely_screen_screenshot(INPUT_IMAGE_DIR)
reply_json = ai_client.get_audience_reply(
    user_input=user_input,
    system_prompts=system_prompts,
    image_paths=image_paths
)
# コメント20件に制限して表示更新

🎙「実況」とは違う、心のそばにある声

この仕組みは、実況配信をしたい人向けじゃない。 「誰かと一緒に遊んでいる感覚」を、AIの力で作り出すためのもの。

誰にも見られていなくていい。 AIのキャラクターたちが自動で喋ってくれるだけで、 プレイ体験が、ぐっと温かくなる。

✨ これからやってみたい進化

アイデア 内容
🎭 キャラ追加 元気系、毒舌系、解説厨など複数AIに拡張
🎧 音声出力 ゆっくりなどで喋らせる

🔧使用ライブラリ・技術環境

  • Python(自作スクリプト)
  • OpenAI GPT API(ChatGPT)
  • OBS Studio(テキストソース連携)
  • LonelyScreen(ミラーリング)
  • iPhone(AirPlay送信)
  • Vroid Studio (3Dモデル作成)
  • 3tene (3Dモデルを動かす)

🚀 まとめ:AIと一緒にゲームを遊ぶ未来

AIと一緒にゲームをプレイする、って言うとちょっと未来っぽく聞こえるけど—— 実際にはただ、“そばで誰かが喋っててくれる”っていう、それだけのこと。

でも、その何気ない一言が、確かに孤独を変えてくれる。

これからのゲームは、 「攻略」じゃなく「共に生きる」ための旅かもしれない。

この“他愛ないやりとり”が、
ひとりでプレイしてる時間を、誰かと過ごしている時間に変えてくれる。