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【デッキに入らなくても実はすごいやつ】マドルチェのモデルとなった人物・場所を徹底考察④

今回で、マドルチェのモデルとなった人物・場所の徹底考察も4回目。マドルチェ(執事メイド以外)の全考察が完了します‼️🎉🎉✨✨

カードイラストや歴史からの情報量が少ないながらも、過去の考察をもとに導き出した最後のマドルチェ

「マドルチェ・ピョコレート」と「マドルチェ・エンジェリー」の元ネタについて、考察していきたいと思います!

前回までのおさらい

考察:マドルチェのモデルとなった人物

考察:マドルチェのモデルとなった場所

過去の考察で、マドルチェはフランス革命時代の人物やフランスの偉人、フランスの歴史的な観光地がモデルになっている可能性が高いことがわかりました。

理由については、各記事をご覧ください↓↓↓ harusdia.hatenablog.com

マドルチェ全体がフランスをテーマにしている可能性が高いので、「マドルチェ・ピョコレート」「マドルチェ・エンジェリー」も同様に、フランスの何かがモデルになっていると考えられます。

上記の仮説をもとに考察を進めていきたいと思います。

不遇なチョコレートフォンデュ「マドルチェ・ピョコレート」

チョコフォンデュモンスター「マドルチェ・ピョコレート」

「マドルチェ・ピョコレート」と言えば、フォンデュされている右下の鳥と、プロムナードのチョコレートファウンテンの頂上で見せた顔芸がお馴染みの、チョコフォンデュのマドルチェモンスターです。

まず、「マドルチェ・ピョコレート」がなぜ誕生したのかについてですが、
バレンタイン用のチョコレートモンスターを作りたかった。
・チョコレートを登場させるうえで、お菓子のマドルチェが最適だった。
という季節的な理由だと考えられます。

マドルチェ・ピョコレートが登場したのは、2013年のバレンタイン、ホワイトデー周辺時期に登場したスペシャルカードプレゼントキャンペーンです。

マドルチェ・ピョコレートが登場したプロモパック

これらのプロモパックでは、環境を荒らしまくった「征竜」や、今でも見かける「輝白竜」「暗黒竜」などのカードが収録されていました。

第一弾のバレンタインのパックは、上記のカードの他に、自身や仲間を手札や墓地から特殊召喚することのできるカードや、バウンス効果持ちや、魔法使い以外のモンスターをほぼ無力化する永続魔法など、ピョコレートよりも明らかに優秀なカードで構成されています。

”強力な新カード5種類”を登場させると宣言しているので、本当はバレンタイン用に作った「マドルチェ・ピョコレート」は、性能面の都合により発売延期になり、ホワイトデーに登場することになったと推測されます。

ホワイトデー周辺のプロモパック第二弾に収録

そんなわけでホワイトデーのパックに収録されることになったのですが、こちらのパックは最初の情報では、”強力な新カード5種類”のうち、3枚のカードが伏せられた状態になっていました。

そのうち1枚は3月7日、残りの2枚は発売直前の3月14日ホワイトデーに公開されることになっていました。

チョコフォンデュと言えば、マシュマロ。
マシュマロと言えば、ホワイトデーの贈り物。

ということで、ホワイトデーの3月14日に発表されたのかと思いきや

「マドルチェ・ピョコレート」の登場はホワイトデーの1週間前の3月7日

季節用モンスターなのに、バレンタインを無視するだけでなく、ホワイトデーにも当ててきません。

それも仕方がなくて、発売日直前という売れ行きを左右する大事な日に発表された2枚のカードは

発売日直前という、売れ行きを左右する大事な発表なので…

あぁ、これはたしかに勝てないわ…。と思わされるような面々でした。

そんな不遇なピョコレートですが、ただのバレンタインキャラではなくて、マドルチェらしくフランス要素がしっかり入ったカードになっていることがわかりました。

本当は、バレンタインのナポレオンだったカモ?

遊戯王wikiで「茶色い羽毛と先端だけ黄色くなっている黒い嘴から推察するとカルガモの雛だろうか」と言われているセンターの雛鳥。

今までのマドルチェの考察を考えると、フランスの偉人や有名観光スポットとの関連があると予想できます。

ピョコレートのセンターは、ナポレオンハットの異名を持つヨシガモの雛

雛鳥の姿からは、カモの種類は判別できませんが、フランスの偉人や観光地をモデルにするマドルチェなので、ピョコレートの中央は「ナポレオンハット」の別名を持つ「ヨシガモ」の雛である可能性が高いです。

バレンタインのナポレオンだったんですね。

次に、右上のニワトリのひよこ。彼はフランスの国鳥です。

ピョコレートのひよこは、フランスの国鳥の雛

実は、とても偉い子なんです。

フランス要素が詰め込まれた「マドルチェ・ピョコレート」は、7年後のプロムナードで再登場を果たし、ヴェルサイユ宮殿に仲間入り。

ピョコレートのチョコレートファウンテンは、ラトナの泉

ヴェルサイユ宮殿にある噴水「ラトナの泉」になっちゃいましたฅ(º ロ º ฅ)‼️

・チョコフォンデュを示すための潜ってるカモ
・ナポレオンハットのヨシガモ
・国鳥のニワトリのひよこ
以外は特に深い意味がなかったのか、プロムナードでは描かれませんでしたね。

ブラックチョコとホワイトチョコだったのか、これについては不明です。

悪魔を踏まない優しい天使エンジェリー

「マドルチェ・エンジェリー」の1枚にしか描かれておらず、情報が少ないエンジェリー。

エンジェリー以外のマドルチェ達を考察した結果、大天使ミカエルの可能性が高いという結論になりました。

マドルチェ・エンジェリーと大天使ミカエル

ハッピーフェスタやメッセンジェラートで描かれている「モンサンミッシェル」は大天使ミカエルのお告げにより建てられたもので、「聖ミカエルの山」と呼ばれています。

マドルチェに登場するモンサンミッシェル

ヴェルサイユ周辺の人物が多い中、唐突にモンサンミッシェルを登場させたり、パズルに見立てて全てのモンスターに描くなど、

モンサンミッシェル愛の強いマドルチェならば、モンサンミッシェルの天使が描かれても不思議ではありません。

エンジェリーと大天使ミカエル

仮説がもしも正しいものだとして見比べてみると、剣がスプーンになったり、羽衣がツインテールになったり、踏まれた悪魔がいなくなってハートのゼリーにされたり、マドルチェの可愛らしい雰囲気にするために変更した箇所がいくつもあることがわかります。

エンジェリーは優しいから、誰も踏まないんですね。

エンジェリーは優しいから、そもそも存在していなかったことにするんですね。

さすが大天使エンジェリー様です。

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