大分県別府市の旅行といえば、定番の「別府地獄めぐり」は欠かせませんね。
「別府地獄めぐり」の数ある地獄の中でも「鬼山地獄」は、最も風変わりな地獄です。他の地獄にはない、命の危機のような、本当の地獄を感じてしまいます。
今回は、別府の地獄のひとつ「鬼山地獄」の独特な魅力について紹介します。
鬼山地獄は「ワニ地獄」
鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」と言われています。日本で初めて温泉熱を利用してワニの飼育を開始した地獄です。 現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約80頭のワニを飼育しているそうです。
ワニを飼育するには、年間を通して水温・気温ともに30度前後に保つ必要があるらしく、冷やさないように気を付けているそうです。常に温泉に浸かりっぱなしなんですね。
現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、不定期開催となっていますが、ワニの餌やり体験なども行えます。
柵の上から手を出すと、ワニに嚙まれるのでご注意くださいなんていう張り紙もあったり、本当に命の危険を感じます。
腕を伸ばして柵の上から、スマホでいい写真を撮ろうなんてするのは大変危険ですので、お止めください。
鬼山地獄は「シャムネコ天国」
鬼山地獄と言えば「ワニ地獄」なのですが、鬼山地獄のペット(?)のシャムネコにも出会えました。
観光客には慣れているようで、すぐ近くで写真を撮っていても逃げる様子はありません。ワニよりも大人気で、人だかりができていました。
気にせず、のんびりお散歩。
鬼山地獄は、足湯なし
「別府地獄めぐり」と言えば、足湯巡りも楽しみのひとつなのですが、「鬼山地獄」には足湯はありません。
もくもく湯煙の泉と、ワニの迫力を楽しむ地獄となっています。
鬼山地獄の基本情報
基本情報 | |
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場所 | 大分県別府市鉄輪625 |
アクセス | バス停「鉄輪」から徒歩10分 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
公式サイト | http://www.beppu-jigoku.com/oniyama/ |