今回は、Stable Diffusionを使って、YouTubeでよく見かける口パク動画(まばたき有り)の作成に挑戦してみました!"(ノ*>∀<)ノ
成果物はこんな感じ



クロマキーで動画に組み込みやすいように緑背景で、表情差分も作ってみました✨
スマホ版Stable Diffusionを導入する
こちらの記事の手順にそって、スマホ版StableDiffusion(無料)を導入します
シード値の固定とImg2Imgが出来るツールなら、他でもOKです。
口パク動画用の画像を作る
口パク動画用に、ちびキャライラストを作成します。
プロンプトに「chibi, outline, simple background, white background」を入れると作りやすいです(*ˊ˘ˋ*)
シード値を固定して、プロンプトに「open mouth」を加えて、口開き版のイラストを作ります
お絵描きアプリ「IbisPaint(アイビスペイント)」を使って、2枚を合成して口のみの差分画像を作ります。
ついでに、クロマキーが設定しやすいように背景を緑に塗りつぶしました
まばたき用の画像を作る
次は、まばたき用の画像を作ります。
Img2Imgの読込み用に、お絵描きアプリで目閉じ画像のラフを作ります
Img2Imgで上のラフ画像を読み込ませ、シード値を固定して、プロンプトに「closed eyes」を加えて目閉じ画像を作ります
目だけを反映するように、お絵描きアプリで合成します
これで画像の準備はOKです。
静止動画、口パク動画を作る
作成した画像をGIFメーカーにアップロードして、GIF動画にしていきます。
目を閉じて口パクする
目閉じ口パクは、シンプルに目閉じ口閉じ、目閉じ口開けを交互に繰り返します
目を開けて口パクする
まばたきと口パクに速度の差をつけたいので、口閉じ口開けを2枚ずつ交互に配置します。
この中の1枚だけを目閉じ画像を差し替えると、まばたきっぽくなります
目を開けて静止する
目を開けて口パクの口開け画像をすべて、口閉じに置き換えたら、まばたきのみの静止動画が出来ます。