画像生成AIのi2iが綺麗に仕上がるコツを見つけました٩(>ω<*)و
1枚の画像を複数のパーツに分けて、
注目される場所とされない場所で
強弱を分けて部分i2iすればいいようです‼️
今回は、人物イラストでどこが注目されるのか、どのようにi2iを行えばいいのかを紹介します。
人物イラストの見られる場所
どこを注力すべきかを考えるにあたって、人物イラストでどの部分が見られているのかを、順番に考えていきましょう。
見られる場所① 顔
なんと言っても、顔は見られます。
むしろ、顔が正しく書けていないイラストは何も見てもらえません。と尊敬する絵師様が仰っていました。
何はともあれ、まずは顔です。
顔を直すだけで、印象が大きく変わります
なので、まず注力すべきは顔です。
見られる場所②コントラストが強い部分
上のイラストを見た時、顔の次に右下の手を見たのではないでしょうか?
たぶん、胸元の手は見ていないか、見ても気にならなかったのではと思います。
「主役を目立たせる構図が分かる!真っ白なキャンバスが埋まる構図の作り方講座 | いちあっぷ」によると、コントラスト差が大きい部分に目が行きやすいようです。
上のイラストでコントラスト差が大きい部分は、ジャケットのオレンジ部分と右下の手の周辺です。
胸元の手は、肌色と白でコントラスト差が小さく、腕の部分もオレンジがないためコントラストがありません。
コントラスト差の大きい部分だけ修正してみました。
顔を修正した時ほど大きな変化はありませんが、それでもようやく
と、「考えてもらえるような絵」になったと思います。
逆に言えば、ここまでやらないと絵の内容を何も見てもらえないんですよね😭
顔が良ければコントラスト差が大きな部分が見ていき、
最後にそれ以外を見る
部分i2iで見られる場所を中心にAI化する
下絵を準備する
Ibispaintなどのお絵描きアプリで、ゴリッゴリに手描きで下絵を描いていきます。
表情や髪型、服装やポーズなのが伝わるように書ければ十分です。
顔だけ強めにi2iする
下絵が出来たら、まずは顔周辺だけトリミングします。
PixAIでi2iを行う場合は、切り抜いた後に768×768の大きさに拡大しておくと、i2iした時に綺麗に仕上がります。
strengthを0.55~0.6程度にし、i2iで強めに顔を修正します。
そうしたら右の図のように 元の絵に、i2iした画像を貼り付けます。
貼り付けた際に周辺の色が大きく異なるとか、違和感が発生する場合直します。
コントラストが強い部分をi2iする
次に、コントラストが強い部分も同様にトリミング&拡大して、i2iします。
i2iしたら元画像に貼り付けます。
その他の部分もi2iする
人間の目が行きやすい場所のi2iが完了したら、全体を768×512や、768×768のサイズで出力します。
今度はstrengthを0.3~0.5の弱めに設定して、i2iしたら完成です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
コントラスト差が大きな部分を直し、
最後に全体を弱めにi2iすると
綺麗に仕上がりやすい