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【教育虐待】毒親学入門から見る朝比奈まふゆ・まふゆ母の関係

まふゆの状況に近い動画に出会ったので、今回は、動画と比較しながら朝比奈家の状況を深く考察していこうと思います。

その動画↓

教育虐待とは

教育虐待(きょういくぎゃくたい)とは、児童虐待の一種で「教育熱心過ぎる親や教師などが過度な期待を子どもに負わせ、思うとおりの結果が出ないと厳しく叱責してしまうこと」を指す。子供の人権を無視して勉学や習い事などを社会通念上許される範疇を逸脱して無理強いさせる行為である。

参考:教育虐待 - Wikipedia

具体的には以下のような行動が挙げられます。

  • 勉強を過度に強制する
  • 友人関係を制限する
  • 監視・盗聴
  • 監禁・軟禁
  • 暴力・暴言
  • 風呂トイレなど生活すべてに制限
  • 誓約書や借用書・請求書など公的書類を子供に強制

など、様々な虐待行為が行われるようです

プロセカで考えると、
娘の楽器を勝手に処分したり、娘のPCを破壊することは、教育虐待と判定される可能性が高いでしょう。

むしろ、楽器もPCも所有権は子供にあるので、「器物損壊罪(3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料)」に問われる可能性もあります。

ただし、器物損壊罪は親告罪のため、告訴がなければ公訴を提起することができません。

参考:“しつけ”で子どものゲーム機を破壊、弁護士の見解は? 「器物損壊罪が成立する可能性」ただし「セーブデータに財産的価値は認められない」 - ねとらぼ

教育虐待を行う原因

動画で紹介されていた内容をまとめると

  • 子供に対して理想像を重ねるが、徐々に理想とずれていくため、教育が虐待化する
  • または、理想からずれる可能性そのものを許さないため、失敗する可能性を排除するために教育が虐待化する

まふゆ母の場合は
・娘を医者にする
・娘を”いい子”にする
どちらを理想としているかによりますが

・娘を医者にする
が理想であれば、医者になれなくなる可能性を排除するための虐待と言えます

・娘を”いい子”にする
が理想であれば、成長して自我を持つだけで教育虐待する可能性があります

教育虐待を行う親の心理

動画の内容をまとめると

  • 競争意識・自己顕示欲が強い
  • 自身の教育が正しいと思っている
  • 学歴コンプレックスなど劣等感が強い
  • 学歴コンプレックスによって
    • 子供につらい思いをさせたくないと思って教育に力を入れる
    • 子供が親自身の評価物となってしまい、周囲に評価されるために教育に力を入れる
  • 「ありがた迷惑」が積み重なって虐待となっている

学歴コンプレックスの有無や、まふゆの成功が親の評価につながっているかは不明ですが

この言葉が真実であれば「ありがた迷惑」が積み重なっているのは事実ですね

教育虐待をされている子供の特徴

  • 常に、親のご機嫌うかがいを行う
  • 親の悪口を言われるのはつらい
  • 他の人には意見を言えるが、親には意見を言えない
  • 育ててもらった恩から親を好いている
  • 数少ない楽しかった思い出を美化する
  • 部屋には勉強以外の娯楽物がなく殺風景
    まふゆの部屋は水槽以外に物がない
  • 虐待してくる親を恨み切れないほどに、性格が良い「いい子」である
  • 負の思考のスパイラルに落ちている

全体的にまふゆに当てはまりそうです

教育虐待から逃れるためには

基本的には親の目的が達成されれば、教育虐待からは解放されます。

ですが、達成が難しい場合には、経済的に独立するなど、物理的に親と距離を置く(逃げる)のが一番効果的とのことです。

この選択は正しそうです。少し希望が見えてきました